MONO / モノの価値を顕す ・ 垢抜け顧問制度AKANUKEなら、こう垢抜けさせる
強みの言語化、できていますか?流行語大賞2026候補「言語化」から考える会社の伝え方
「うちの良さを、ひと言で説明してください」。そう聞かれて、すぐに答えられるでしょうか。商品にもサービスにもこだわりはある。なのに、いざ言葉にしようとすると、うまく出てこない。強みの言語化は、多くの経営者が一度はぶつかる壁です。
そんな「言語化」という言葉が、2026年の流行語の候補に選ばれました。この記事では、このニュースをきっかけに、会社の強みを言葉にするときにつまずきやすいところと、AKANUKE株式会社ならどう垢抜けさせるかを考えます。
2026年の流行語の候補に「言語化」
2026年11月5日、「現代用語の基礎知識」選 T&D保険グループ 新語・流行語大賞のノミネート30語が発表されました。「りくりゅう」「ちいかわ(現象)」「ボンボンドロップシール(ボンドロ)」などと並んで、「言語化」が入っています。30語の一覧は、主催する自由国民社の新語・流行語大賞のページで見られます。
モデルプレスの記事では、「言語化」を「思考や感情を言葉で明確に表現すること」と説明しています。言語化をテーマにした本が増え、SNSでも考えや気持ちを言葉にする場面が増えたことが、背景として紹介されています。
トップテンは、12月1日に発表される予定だとORICON NEWSが伝えています。
会社にとっての「言語化」は、選ばれるための入口
「言語化」は、自分の気持ちを整理する言葉として使われることが多いですが、会社やお店にとっても大切なテーマだと私たちは考えています。
お客様は、商品を手に取る前に、まず言葉にふれます。お店の看板、ホームページの一文、SNSのプロフィール、人から聞いた口コミ。そこで「自分に合いそう」と思えたとき、はじめて次の一歩に進みます。
AKANUKE株式会社では、垢抜けを「価値が正しく・直感的に・魅力として伝わり、必要な人に自然と選ばれる状態」と定義しています(言葉の意味や由来は 垢抜けとは で紹介しています)。どれだけ良いものを持っていても、それが言葉になっていなければ、お客様には届きません。強みの言語化は、会社が垢抜けるための入口なのです。
強みの言語化でつまずく、3つのポイント
では、なぜ強みは言葉になりにくいのでしょうか。よくあるつまずきを3つ紹介します。
1. 作り手にとっては「当たり前」になっている
毎朝の仕込み、ていねいな説明、細かな品質の確認。続けている本人にとっては当たり前のことほど、強みだと気づきにくいものです。お客様が「ここがいい」と感じているのは、実はその当たり前の部分かもしれません。
2. 全部を伝えようとしてしまう
伝えたいことがたくさんあると、あれもこれも並べたくなります。けれど、読む側が一度に覚えられることは多くありません。並べるほど、いちばんの良さがうもれてしまいます。
3. 社内の言葉のままになっている
業界の言葉や、社内だけで通じる呼び方は、お客様にはなじみがないことがあります。作り手の言葉を、お客様が使う言葉に置きかえる。ここにひと手間が必要です。
最初の一歩:お客様の言葉を集めてみる
強みの言語化は、机に向かってひとりで考えるより、お客様の言葉を集めるところから始めるのがおすすめです。
- 何度も来てくださるお客様は、なぜ選んでくれているのか
- 口コミやアンケートで、くり返し出てくる言葉は何か
- 初めての方に、いちばん多く聞かれる質問は何か
集めた言葉をながめると、自分たちでは気づかなかった「選ばれている理由」が見えてきます。流行語の「言語化」が「もやもやを言葉にすること」なら、会社の言語化は「お客様が感じている良さを、言葉にすること」ともいえます。